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『四畳半神話体系』 森見 登美彦

『四畳半神話体系』 森見 登美彦 / 角川文庫

もしあの時、違う選択をしていたら。
もしあの時・・・

人は日々いろんな選択肢の中から、よりよいもの、よさそうなものを模索して生きている。
それこそ、どうでもよいようなものから、人生を左右しかねない重大な事象を、
時に無意識に、時に大袈裟なくらいの決意を持って。






京都にある大学の新入生。
「私」の目の前にあるのは4つの選択肢。
まばゆいばかりに煌く学生生活を送るには、黒髪の乙女と懇ろになってばら色のキャンパスライフを送るには、どのサークルを選ぶべきか・・・。
数年後、「私」はこんなはずじゃなかったと愚痴り、責任を他人に転嫁しつつ無為に過ごしてしまったキャンパスライフを取り戻せるなら取り戻したいと呪うことに・・・。あの時別のサークルを選択していたら、己のキャンパスライフはもっと違ったものになっていたはずだ!そうして、選んだ別のサークルのお話が繰り広げられる次第。しかしながら、結局どのサークルを選択しても、胸糞悪い友人に振り回され、黒髪の乙女に恋をして、瑣末な出来事も大きな社会現象も同じように「私」を巻き込み、飲み込み翻弄して、最後にはぺっと吐き出されるのである。
そんなお話。
そんなお話なんですけど、一筋縄ではいかない作者の力量にうなりました。
単なるパラレルワールドものではなく、特に「私」が異次元空間をさ迷い歩く第4章が、すべての始まりのようでもあり全ての結末のようでもあり。でもまだ何ひとつ終焉を迎えてなんかいなくて異空間は時に交差しながら連綿と続くのだということ。
読了後は、ある種の爽快感さえおぼえました。
この作家の構成力、独特のテンポや言い回し、ちょっとクセになります♪
とってもとっても面白くって、たくさんの人におススメしたいのに、
上手く伝えられない自分がもどかしいっっ(><)!!!



~お礼~
ご訪問&拍手コメント等、いつもありがとうございます。
思うことを思うままに書いております。
こんな所ですが、よろしかったらまたお運びくださいませ。
扉はいつでも開いております^^♪

over♪ ←一度使ってみたかった(笑)



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[2011/06/12 00:14] | book | トラックバック(0) | コメント(0) |
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