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『いちばん初めにあった海』と『化石の樹』
加納朋子/角川文庫

読み終わりました。ちょっと内容に触れてますので、これから読む方は回れ右してください。




喪失の重みに耐えられず、かつて、それが確実に自分のものだったことさえも忘れてしまわなければ、立っていられないほどの「哀しみ」。
それでもやっぱり顔をあげて前を向いて歩き出すことの美しさ。

「あなたのせいじゃない。忘れてしまいなさい。」この言葉が呪縛のように心を縛り、忘れられない過去となり、自分を責め続ける少女。
すべてが明らかになったって、そうやって生きてきた今までの時間は取り戻せるわけではないけれど。

ハッピーエンドではあるけれど、すべてがチャラになったわけではないから。
二人の主人公はそれぞれに自分を見つめ、向き合うことで、確かな「明日の手ごたえ」を感じて生きていけるんだろう。
そう思えた。


きっと、私の周りにも、たくさんの抱えきれない思いを胸にしまって、そうやって日常を過ごしている人はいっぱいいるんだろう。

献辞に
ーすべての母なるものへー
とある。

一応、母親のはしくれでもある私は、この作品を受け止めきれたかな?
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[2009/09/29 01:51] | book | トラックバック(0) | コメント(0) |
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