kaoru's cafe
映画 『告白』
原作と比較するのはナンセンスだけど、
いろいろ見えたこと、気づいたことなど・・・


「重い」のか「軽い」のか



たったそれだけのために

「軽く」扱われたのか


「たったそれだけ」かもしれないけれど

「ただひたすらに、それだけのため」だった



小説では、告白者の告白が丁寧に描かれているため、

つい、心をよせてしまい

「重い」のか「軽い」のか

その命題を

ページの隙間や行間に落っことしてきてしまいがちに。



しかし、映画は折に触れて、そこをまっすぐに問うてきた。


「重い」のか「軽い」のか


パッと飛び散る「赤」
じわじわと広がる「赤」
ぽたりぽたりと落ちる「赤」


みな「平等」で

みな「重い」





そんなのは、『詭弁』






地球規模でなら「平等」で「重い」それは

個人レベルでは

歴然と、でも、どうしようもなく

重さに違いがあることを

突きつけてきた


愛しているからこそ

「重い」


自分にとってどうでもいい人のは

「軽い」


でも、どうでもいい人のそれも

誰かにとっては

自分の大切な人のものより「重い」んだということを・・・

身をもって知っていれば・・・。






――― その命は『重い』ですか?

――― その命は『軽い』ですか?





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[2010/06/25 00:53] | cinema (theatre) | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメント
薫ちゃんの言葉に目からウロコ!
ちょっとスッキリしましたありがとう。

昨夜(というか今朝方 ^^ゞ)原作を読み終えたんだけど、映画を見て『重さ』の違いを体感させるための復讐であった事は理解してたんだけど、それぞれの告白者の気持ちに添えないっていうか、なんかスッキリしなくて、原作読んだら答えが見つかるかも…と思いきや、今度は個々の心情にいちいち味方になりすぎてしまって、一番重要な『重さ』の違いを見失ってモヤモヤ感が増してたの(-_-;
しかも原作のラストってば「えっ?」ってくらいバッサリなんだもん…
映画のラストの修哉の演技は、真に迫ってて素晴らしかったと改めて思ったよ。
彼をもう一度見たい!
私が抱き締めたくなったのは、物語の中の修哉ではなくて、修哉を演じきった彼(名前なんていうんだろ?)だったわ(爆)
来週辺り、もう一回見に行ってしまいそうで怖いです(^^ゞ
[2010/06/25 09:54] URL | mammy #- [ 編集 ]
コメントありがとうございます♪

そうなんですよー。
小説だと、それぞれにそれなりの理由があって
そういうことしちゃったのもしょうがないか、って
ほだされちゃうところがあって・・・

でも、映画だと、どんな理由があったとしても
絶対にしてはいけないことをしたんだ、っていう事実を
きちっと突きつけてくる。
その代わり、個々の心情まで描ききるには・・・だったんですよ。

小説と、映画でやっと全体が見えるって感じでした。
これはもちろん私の個人的技量の問題でもあるんですけどね。

ラスト、今でも疑問なんだけど、
ほんとに「どっかーーん」てしたのかな?

小説でも、映画でも、それだけが見えません。

修哉役の子は、mixiの方にあげときました。
これから注目だね〜。

もう一回観にいって、新しい感想があったら、またきかせてください^^。
[2010/06/25 19:33] URL | 薫 #- [ 編集 ]
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