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『つづきの図書館』 柏葉 幸子
『つづきの図書館』  柏葉 幸子 作 ・ 山本 容子 絵 / 講談社


大変大変!!
急いで読まないと!
早く図書館に返さないと!!

読みながらこんな風に思ったのは初めての経験でした。
だって、とっても面白かったんです。
こんな面白い本を私がずっと持ってちゃいけない。
早く図書館に返却して、一人でも多くの人に読んで欲しい!!
そう思ったんです。


続きが気になってそのままになってる本ってありませんか?
ずっと昔読んだ本。もう一度読みたいのにタイトルが思い出せない本はありませんか?

図書館の司書のお仕事に、本を探すお手伝いがあります。

このお話の主人公は図書館司書の桃さんです。
地方都市の図書館の分室にお勤めすることになった桃さん。
桃さんは、ずっと不器用な生き方をしてきた、アラフォーばつ1独身女性です。
児童書の主人公にしては珍しいタイプというか、なじみのない年齢・・・。
そんな彼女が出会ったのは絵本の中から飛び出してきた裸の王様。
裸の王様は言います。
「青田早苗ちゃんの続きがしりたいのじゃ!青田早苗ちゃんを探してくれ!」
裸の王様は、自分の絵本を読んでくれていた女の子が、その後どうなったのか気になって気になって、とうとう絵本から飛び出てきてしまいました。
本を探すんじゃなくて、本を借りてくれた子どものその後を探すなんて!!!

こんな風にして始まる不思議な物語。
王様を絵本に戻すために仕方なく協力し始める桃さん。
絵本からは次々と物語の登場人物が飛び出てきてしまいます。
そんな彼らに振り回されながらも、桃さんは奮闘します。
そうして、不器用だった桃さんに少しづつ変化が現れます。

「何歳になっても人は変われる。」

テンポのよさ、個性豊かな登場人物、ちりばめられた伏線がすとんすとんと収まっていく小気味よさ。
そして、児童書のワクに納まりきらない奥深さ。

楽しくて温かくてちょっぴりせつなくてほろりとさせられちゃって・・・。
心地良くて優しい時間でした。

初めて出会った作家さん。
こういう出会いがあるから、本読みはやめられない(>▽<)♪


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[2011/07/31 00:24] | book | トラックバック(0) | コメント(0) |
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